老舗焼臘店の鳳城焼臘家で味わう香港の味【台北グルメ】

台北グルメ特集

台北の街を歩いていると、あちらこちらから食欲をそそる香りが漂ってくる。それは、台湾グルメの代表格である小吃(シャオチー)だけじゃない。実は、香港から伝わった本格的な焼臘(焼豚)料理も、台北の食文化に欠かせない存在なのだ。今回は、そんな焼臘料理の老舗として知られる「鳳城焼臘家」に足を運んでみた。

西門町という賑やかなエリアに佇む鳳城焼臘家。店構えは少し古びていて、一見、入りづらい印象を受けるかもしれない。だが、一歩足を踏み入れると、そこはまさに香港の屋台街を思わせる活気と熱気に満ち溢れていた。

厨房から聞こえる中華鍋を振るう音、そして食欲をそそる焼豚の香ばしい匂い。五感で感じる活気に包まれ、期待が高まる。この店では、焼豚、ローストダック、鶏肉など、香港の伝統的な焼臘料理を味わうことができる。どれもこれも、創業から変わらない伝統の味を守り続けてきたという。

今回は、定番のローストダック、チャーシュー、そして鶏肉を堪能することにした。さて、一体どんな味がするのか?

香港の味を台北で!鳳城焼臘家の焼臘料理を堪能

「鳳城焼臘家」は、1929年に広州で創業した老舗の焼臘店だ。台北に進出してからも、変わらぬ味と品質で、地元の人々から愛され続けている。

今回、私が注文したのは、焼臘の定番である「三宝飯」。焼豚、ローストダック、鶏肉の3種類のお肉がご飯の上にのった、まさに贅沢な一品だ。

まず、ローストダックを一口。パリッとした皮と、ジューシーで柔らかな肉質のハーモニーがたまらない。独特の香ばしさと、甘辛いタレが食欲をそそる。

続いて、チャーシュー。脂身がたっぷりで、口の中でとろけるような食感。甘辛いタレとの相性が抜群で、ご飯が進むこと間違いなしだ。

鶏肉は、あっさりとした味わいで、ローストダックやチャーシューとはまた違った美味しさ。焼きたて熱々で、香ばしさがたまらない。

どれもこれも、創業から変わらない伝統の味を守り続けてきたというだけあって、本格的な香港の味を堪能することができた。

値段もお手頃!コスパ抜群の台湾飯

鳳城焼臘家の魅力は、美味しいだけでなく、値段もお手頃なところだ。今回私が注文した三宝飯は、なんと100元!このクオリティでこの値段は、本当にお得だと思う。

その他にも、広州チャーハンや焼きそばなども、100元前後で味わえる。台北の物価を考えると、かなりリーズナブルと言えるだろう。

店内は活気に満ち溢れている!

鳳城焼臘家の店内は、まさに香港の屋台街を思わせる活気に満ち溢れている。厨房から聞こえる中華鍋を振るう音、そして食欲をそそる焼豚の香ばしい匂い。五感で感じる活気に包まれ、期待が高まる。

店内で食べる場合は、テーブル席とカウンター席がある。テーブル席は相席になることも多いので、一人で行く場合はカウンター席がおすすめだ。

まとめ

鳳城焼臘家は、創業から変わらない伝統の味を守り続ける、本格的な香港焼臘料理を提供する老舗店だ。ローストダック、チャーシュー、鶏肉など、どれをとっても美味しく、値段もお手頃なので、コスパも抜群。

鳳城焼臘家は、西門町という観光客にも人気のエリアにある。台北グルメの締めくくりに、本格的な香港の味を味わってみてはいかがだろうか?

お店へのアクセス

店  名:鳳城焼臘家
アクセス:MRT西門駅から徒歩6分

満足度★★★3.0点

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