台北の街を歩いていると、あちらこちらから美味しそうな香りが漂ってくる。
特に、ローカルフードの宝庫と言われる「雙連朝市」は、グルメ好きなら外せないスポットだ。
その中でも、圧倒的な人気を誇るのが、知る人ぞ知る「第五家麵線·鴉片粥」。
「魔法アヘン粥」と呼ばれる、一度食べたら忘れられない中毒性のあるお粥が味わえる店として、台湾のみならず、日本などからも多くの観光客が訪れている。
今回は、実際に足を運び、その魅力を体験してきたのでレポートする。
「美味しいものが食べたいけど、どこに行けばいいか分からない…」
「せっかく台北に来たなら、本場の台湾グルメを味わいたい!」
そんなあなたは必見!この記事では、第五家麵線·鴉片粥の魅力を余すことなくお伝えすると共に、台北グルメ旅の参考にしてもらえるよう、周辺情報も詳しく紹介していきます。
行列のできる人気店!「第五家麵線·鴉片粥」の魅力に迫る
「第五家麵線·鴉片粥」は、MRT雙連駅のすぐ近くにある、雙連市場の路地裏にひっそりと佇むお店。
お昼時は特に賑わっていて、常に4~5人の行列ができている。多くの人がテイクアウトで持ち帰っているが、店内で食べることも可能だ。
私が訪れたのは、平日の午後。それでも店内はほぼ満席で、活気のある雰囲気に包まれていた。
「これは期待が高まる!」
そう思った私は、迷わず「魔法アヘン粥」を注文することに。
中毒性のある「魔法アヘン粥」の実力は?
「魔法アヘン粥」は、3種類のお米をブレンドし、野菜だしでじっくり煮込んだお粥に、キノコ、鶏肉、保存卵、ミートフロス、ベビーフィッシュ、ピーナッツなどの具材がたっぷり入った一品。
一口スープを飲むと、優しい味わいと同時に、奥深いコクが口の中に広がる。
「これは…!何だろう、この奥深い旨味!」
今まで食べたことのない、独特の味がする。具材一つ一つが丁寧に調理されているのがわかる。特に、キノコの香りが食欲をそそる。
「なるほど、これが噂の魔法アヘン粥か!」
確かに、一口食べたら止まらない中毒性のある味だ。
店主の温かいおもてなしが嬉しい
「第五家麵線·鴉片粥」の魅力は、美味しいお粥だけではない。
店主の温かいおもてなしも、このお店の大きな魅力だ。
私が日本人だとわかると、店主は日本語メニューを用意してくれた。
さらに、日本語が少し話せるらしく、気さくに話しかけてくれた。
「日本のテレビで紹介されたことがあるんですよ」
そう言いながら、お店に飾られたテレビで、私が訪れる数日前に放送された番組を流してくれた。
店主の丁寧な対応に、心が温まった。
まとめ
「第五家麵線·鴉片粥」は、台北の雙連朝市の路地裏にある、行列のできる人気店。
中毒性のある「魔法アヘン粥」は、一度食べたら忘れられない絶品だ。
店主の温かいおもてなしも、このお店の大きな魅力の一つ。
ぜひ「第五家麵線·鴉片粥」を訪れて、本場の台湾の味を体験してみてほしい。
お店へのアクセス
店 名:第五家麵線·鴉片粥
アクセス:MRT雙連站(淡水信義線(赤))2番出口から徒歩5分
満足度★★★☆☆3.5点